Section2-2で記載した通り、ロールとは「チームメンバー個々人の役割」のことです。 ロールとチームメンバーは一対一の関係になるとは限らず、またロールの種類も決まったものはない一方、決まったロールはきちんと明文化して合意する必要があります。

そのため、「いまのロールの状況」を明文化して参照できる状態にしておくための「ロールシート」を利用することをおすすめします。

ロールシートには、例えば次のような要素を盛り込みます。

  • ロール名
  • ロールが果たす責任(どういう目的でそのロールが必要とされ、何を果たすロールなのか)
  • そのロールを担う人

これらを一つのドキュメントとしてまとめ、常に最新のものに更新しておくことで、いまの各メンバーに対する期待値を把握することや、期待とズレがあった場合の議論が可能になります。