Section3-1で解説したように、ミーティングのアジェンダとしては次の要素が必要です。

  • アジェンダ名
  • 進行方法(具体的な議論の進行イメージ)
  • 目的や背景(そのアジェンダを議論したい理由)
  • 誰から誰への議論か(誰がそのアジェンダについてのオーナーであり、誰と議論したいのか)
  • 時間

これらは、「何について話し合いたいのか」をアジェンダのオーナーが明らかにするために必要な情報ですが、これに加えて「どの程度まで話し合いたいのか」までを明らかにしておくと、議論がより進めやすくなります。

具体的には、次の要素を追加で記載するようにします。

  • あるべき姿(アジェンダを議論した後に目指す状態)
  • 結果(議論が終わったときに生まれている明示的なアウトプット)
  • 参加者がアジェンダの完了について納得していることを証明する手段

これらの要素がそれぞれ事前に明らかになっていればいるほど効率的・効果的な議論ができるようになります。アジェンダオーナーだけでは記載することが難しかったり、ほかのチームメンバーから見てわかりにくいものがあれば、分かりやすいものにしていくことや、これらの要素が実現できるように議論を整理していくことが、ファシリテーター(アクセラレーター)に求められる役割になります。